小雨降る6月。
ラベンダー園の真ん中で・・・。
思い出したのは、『ラベンダーの香り』という言葉と、
NHKが製作し、1972年(昭和47年)に放送した青少年向けSFテレビドラマ『タイム・トラベラー』という作品の一コマ。
※筒井康隆氏のSF小説『時をかける少女』の一番最初の映像化作品です。
主人公の少女・芳山和子さんが、理科室で『ラベンダーの香り』を嗅いで意識を失う場面が印象的でした。何か薄暗い教室のイメージがおどろおどろしくて・・・。そして、繰り返される『ラベンダーの香り』というインパクトのある言葉。
不意に起きるタイム・トラベル。
不幸な結末を迎えることがわかっていても何もできないもどかしさ。
未来人、ケン・ソゴルが未来へ帰る時、芳山和子さんの深町一夫さんへのほのかな想いも全ての記憶とともに消えてしまった・・・。
当時、私は小学5年生。
何か心に刺さったので、覚えています。
以後、何度も実写化、アニメ化された『時をかける少女』です。そのうちのいくつかを観ましたが、最初の衝撃を超えることはなかったな。
※原田知世さんってかわいいなとか、アニメって実写を超えた表現ができるなとか思ったけれど。
これってまだツボミですかね。香りはあまりしなかったです。
これからもっともっとラベンダー園が楽しめそうです。
ウサギたちもいました。
たれ耳のウサギさん。・・・かわいい!
今日はとても寒かったです。
で、体を温めるために、
まきばランチ!
とっても温まりました。
おいしかったあ!