津山の映画館 ブルースリーに憧れて
ウエストランドの週刊少年ツヤマ – 【Radiotalk】
『映画館の無い街・津山』を聞いていて思い出しました。
ちなみに、私はウエストランドのファンを自認しています(M1に初めて出た頃から・・・)。
で、そういえば、昔は映画館がたくさんありました!
私が覚えているのは、
➀東宝 駅前のビルの1階 現在はファミリーマート
②明宝 駅前のビルの2階 同上
③協映 いつの間にか、『リユースプラザ津山くるくる(現在閉館)』になっていました。
④東映 現在は本町パーキング辺りかと・・・。
⑤錦映 現在はトレーニングジムかな?
今日は一つ!その中で懐かしい思い出を。
②の明宝会館で上映されたブルースリーシリーズ
中学生だった頃のある日、クラスの男(情報通)が、
「燃えよドラゴン、知っとる?すげえ面白いんで!!!」
と!
血気盛んなお年頃。
「絶対観に行きたい!」
で、同級生の男10人くらいで映画館まで観に行くことになりました。
上映している映画館(明宝会館)までは、片道25km。
※交通機関にはバスがある。
※まあ、私が一番山奥だったので、25kmだったのです。津山市に近い友達は15kmくらいだったでしょうか。
さて、ここで問題です。
中学生の男たちはどうやって映画館まで行ったのでしょうか?
さっそくに答え→自転車!
男ばっかり10人で、津山の駅前までサイクリングしたのです。
金が無くても、元気があるさ・・・てか。
行きがけ→ワクワクが止まらない!
映画最高!ブルースリー最高!最高!最高!
帰りは全員がブルース・リーになって、「アチョー!」と全員が吠えながら自転車をこぎました。
往復50kmの行程でしたが、元気満々。
その後、1週間以上、余韻に浸っていました。
人と会う度に、あいさつの
「アチョー!」
一人、部屋にいても、ポーズを決めて、
「アチョー!」
どこでも、かしこでも、
「アチョー!」「アチョー!」「アチョー!」
もろドはまり!
いやはや、おバカだなあとあきれるくらい元気があった時代です。
自転車があれば、どこまででも行けました。
「アチョー!」
これが、私の明宝会館一の思い出・・・。