希望さん
絶望のとなりに だれかがそっと 腰かけた
絶望は となりのひとに聞いた
「あなたはいったい だれですか?」
となりのひとは ほほえんだ
「私の名前は 希望です」
やなせたかしさんより
絶望の中でのたうっている人は、隣りに座っている希望さんが見えないかもしれない。
私も、実際のところでいうと、前にぐいぐい進みたかった頃は、希望さんが見えていなかった。
結果が全て。
成果(評価)が無いことに落ち込んだ50代。
何か違う・・・と焦ったりもしたっけ。
でも、本当は結果が全てではないよ。
評価って言っても、それは一面。
で、今はね、ゆっくり、カタツムリの歩み。
するとね、少しずつ希望さんが見えてきた。
ほら、すぐ隣りにいた!
5年前、10年前の私にそう伝えてあげたい・・・・・。