夏みかんですよ
「これはレモンの匂いですか。」
堀端で乗せたお客の紳士が、話しかけました。
「いいえ、夏みかんですよ。」
信号が赤なので、ブレーキをかけてから、運転手の松井さんは、にこにこして答えました。
◇あまんきみこさん作「白いぼうし」より

「この実は何ですか?」
たわわに実った果実を見て、PALさんがおじさんに尋ねました。
「これは夏みかんじゃあ。」
と、すぐにおじさんは、
「この夏みかん、あげようか?」
と。
で、2個いただきました。

「ありがとうございました。」
ふだんから徳を積んでいるPALさんだから、良いことが訪れてくれるのですね。
うんとこしょ、どっこいしょ。
さて、今日は総社国分寺散歩。

夏みかんの木は、ちょうどこの写真を撮った辺り。
「いいことあったねえ。」
「うん、そうだねえ。」
国分寺をぐるっと回って・・・。
「ここでお茶しよ。」
わらじの店。
おじいちゃんが一人で切り盛りしている様子。
鉄道グッズや焼き物、その他いろいろ趣味の物が並べてあります。
私がぜんざい。
PALさんが抹茶。
最初に出てきたのは、銀杏を焼いたの。
殻を割って食べました。
次に、小皿の漬物等3つずつ。
中皿の野菜が1つ。
で、その次がぜんざいと抹茶。
ぜんざいには餅がたくさん(5~6個)入っていました。
で、抹茶にもお茶請けとしてお餅(ぜんざい風)が3つ。
で、最後にマグカップ一杯のコーヒー。
「みんなに出しとるんじゃ。」
と、おじいちゃん。
それぞれ500円だったので、1000円札を渡そうとすると、
「そこへ入れといて。」
なんか・・・、金儲けの匂いが全くしなかった。
家に帰ってから口コミを見ると、常連が多いと。
こりゃ納得です。
ゆっくり長居して。
ぶらり総社国分寺散歩。
心地よい・・・!

