夢破れても山河あり
春望 杜甫
国破山河在
城春草木深
感時花濺涙
恨別鳥驚心
烽火連三月
家書抵万金
白頭掻更短
渾欲不勝簪
夢破れて山河あり
我が人生の中で、一つステージが終演したのを感じる今日この頃・・・。
四住期(しじゅうき)
●「学生期(がくしょうき)」
まだ一人前ではなく、学び、心身の鍛錬を通して成長していく期間。
●「家住期(かじゅうき)」
仕事を得て懸命に働き、結婚し、家庭を持ち、子を育てるために頑張る期間。
●「林住期(りんじゅうき)」
世俗を離れ、迷いが晴れ、自分らしく自由に、人間らしく生きる時期。
●「遊行期(ゆぎょうき)」
人生の最後の場所を求め、遊ぶように何者にも囚われない人生の最終盤。
きっとね、
今日まで私を動かしていたのは、「家住期」への未練だったのかと・・・。
未完の部分を補填して満足したかったのだと思います。
でもね、
さて次は「林住期」だ!・・・と悟りを開くようにはいかないのは重々承知の助。
これからも世俗の中でしがらみをしょい込みながらの生活が続くか。
まあ自分らしく。
って、自分らしさって何だろう?
こんなことを悩むのもね、
まあいっか。