ツァイガルニック効果と得心
ツァイガルニック効果とは?
『人間は達成できなかった物事や、中断・停滞している物事に対して、より強い記憶や印象を持つ』という心理学的な現象・・・とな。
あれっ?何かひっかかる。
『初恋の人と再会して再婚した貴乃花・・・』というネット記事(心理士の岡村美奈さん)に出ていました。
※他に『一貫性バイアス』と『バラ色の回顧』という心理学用語も並記されていましたが、こちらはスルーしました。
そうかあ、今、興味を持ってやっているのは、ツァイガルニック効果なのかもしれない・・・。
先日始めた『弓道』しかり。
『バイク免許』しかり。
『似顔絵イラスト』しかり。
この『鶴山男散歩』ブログだって、そう言えばそうかも。
挙げれば際限なく出てきそう・・・。
全ての道はツァイガルニック効果に通ず。※リタイア後の私。
いい言葉に出会えました!!!
だけどね、
実際の所、少しやってみれば得心できました。
ツァイガルニック効果の効能は、自己啓発書と同じかな。
一時の酔いに微睡む・・・。
でもね、
やってみることが大切なんだと。
・・・・・得心。
ツァイガルニック効果はきっかけで、そこに留まる必要はなく。
おもしろければやれば良し、そうでなければやめれば良し、かと。
『一貫性バイアス』と『バラ色の回顧』、そして、『ツァイガルニック効果』。
それぞれ過去の自分を基準(起点)にして、現在の自分に当てはめているのだけれど。
・・・諸々思いました。
思い出は時を重ねるごとに美しくなっていくもんだなあ~。
➡年を重ねるとは、そういうものかな~。まあ、美しくなること自体、有難いなと思います。
で、実際のところ、昔がバラ色だったと全肯定できるわけでもなく・・・。結構苦しかったことに気付かされました。
詰まる所、現在、思い出がバラ色に感じるのは、ある意味『老人力』。
全ての思い出を酸いも辛いもひっくるめて、バラ色の絵の具で塗りつぶすことができるようになったということ・・・。
そんなこんなですが。
今、ここでPC画面を眺めながら取り留めのないことを考えて微睡んでいることが心地よいと感じています。
何か生きているよ。
得心。