セミ 諸行無常の響きあり・・・
ある夏の終わりの朝のこと・・・。
玄関にセミの亡骸がありました。
木につかまる力を失って、地面に落ちているセミ・・・。
セミにはセミの生きる目的があり。
そして、無事やり遂げた今、地面に横たわっているのでしょう。
満足気な様。
暑い夏の終わりを感じる一コマでした。
このことをPalさんに話すと、
「セミは大体仰向けになって死んでいる。」
と教えてくれました。
以前、仰向けになっていたセミをうつぶせにしてみたら、すぐに、また仰向けに戻ったのだそうです。
セミたちの生と死の儚さと尊さを感じた!とのことでした。
諸行無常の響きあり。