アーチェリーのイラストを描きました。
弓道をやっていて、中らないことが大きな悩みの一つです。
もしもアーチェリーの選手が弓道大会に出たら、初心者以外、だれでも優勝できそうですね。
ただ中てるのだけを目指すなら、洋弓の方が格段に優れています。オリンピックを見ていても、みんな的中していますし。だから、的の中心に向かって得点が高くなっていて、それで順位をつけるわけですが・・・。
弓道の場合は、的の中心だろうと、端っこだろうと変わりません。中ればいいのです。
で、私・・・、
中らな~い。
わざわざ中らない長い弓を使っているのが日本の弓道。
弓をとってみても、グラスやカーボン等、どんどん素材が進化していますが、高段者になれば皆さん『竹』ですから。矢も同じく『竹』。
『竹』は管理が難しくて、天候にも微妙に左右されるのだとか。
上手になればなるほど、進化系の道具を使わなくなるって、スポーツの世界ではレアなことだと思います。
それって、やっぱり、弓道が武道だからなのですね。
でもね、時々、アーチェリー並みの精度がある和弓が欲しいと思ってしまうのです。
中らな~い。
あれ?
アーチェリーの写真を見ていると、どうもイラストの弦の位置が違ってると思いました。
写真の方は、引いた状態の弦を両方の目で見て、その先に照準器がある。引いた弦が口に当たっている感じ。
イラストは、弦を引き過ぎている。
この違い、気になる。
まあ、『ミニキャラあるある』。
和弓の方も、本当は上弦の方がもっと長いですし・・・。
また、いつか修正してみようかと・・・。