年賀状
元旦の日、ワクワクドキドキしながら郵便屋さんを待っていたのは、いつ頃までだったかなあ?
小学校、中学校、高校、大学。
まあ、ここまでかな。
仲良しの友達や、クラスや部活の女子からのサプライズ賀状!とか、やっぱり嬉しいもん。
で、社会人になったとたん、年賀状のワクワクドキドキがどっか飛んで行ってしまった。
理由ははっきりしていて、年賀状の枚数が一気に増えて、書くのが苦しくなったこと。
年末までに書いてない方からの年賀状を見つけると、もらって嬉しい・・・よりも先に、返事書くのが面倒だという気持ちが出てきてしまっていました。
本末転倒。
それでかどうだか、年賀状作りにおいては、とにかく文明の利器に頼ったなと。
➀プリントゴッコ ➡あの光が懐かしい!
②ワープロ(書院)➡後期型はカラー印刷可能だった。
③パソコン(筆まめ等使用)
特にパソコンが普及してからは、筆まめ(ソフト名)で、私はさも得意げに宛名を入力しておいて毎年使い回し、文書面はイラストやロゴを選んで一括印刷したっけ。
③の最初の5~6年は、やった感があって、それで満足していたんだけれど・・・。
ある年、ふと・・・、
もらった年賀状に、表も裏も全てパソコン印刷の年賀状が増えてきたなあ。
そもそも両面がパソコン印刷だけの年賀状って意味あるのかな?
とか思うようになって・・・。
本末転倒。
もう年賀状自体やめたいな・・・、とか思うようになりました。
※忙しいという字は、心を亡くすと書きます。働いている時は、本当に余裕が無かったあ。
ここ数年は、送ってきてくださった方に対して、送り主の顔や思い出を思い出しながら自筆(乱筆)で返事を書いています。➡パソコンの年賀状が苦手になったのかもしれません。
で、今日、何が一番言いたいのかというと、
ここまでのことは偏屈な私の戯言としておいて…、
今年、送ってきてくれた方には、昨年までとは違った(?)感謝の気持ちが・・・。
無職になった私の安否を気遣ってくれているのだと(自分勝手に)思うことにしました。
まあ、年賀状の枚数がホント少なくなったことで、有難いなあという気持ちが湧いてくるなんて、何と不思議勝手な感覚でごめんなさいです!
・・・とか言いつつ、年賀状は今年も私に春を運んできてくれたのでした。
年賀状・・・、ありがとうございました。