寿命図鑑とガパオライス
今日、『寿命図鑑』(いろは出版)を買いました。
場所は、イオン岡山未来屋書店。
まず、本の帯にドッキリ!
みんな、いつか、死んでしまう
当たり前じゃん!
と、昔なら心にも引っかからなかったと思います。
でも、還暦を過ぎた今、
この帯を見た時、心がザワザワッとしました。
そうだよね、全ての物には寿命がある。
動物でも、植物でも、地球でも、太陽でも・・・。
ガパオライスにだって・・・。
『寿命図鑑』の存在自体は、2年ほど前に知りました。
縄文時代と弥生時代の比較をしようと思った時、ネットでみつけたのです。
「ええと、縄文時代と言えば狩りと猟(漁)の暮らしで争いの無い時代で、弥生時代は稲作が始まって戦いが始まって・・・。縄文時代を美化する人もいるようだけどなあ。ううん、どっちが暮らしやすいんだろう?」
日本人の寿命(当時はネット掲載記事のみ・・・)。
縄文時代 寿命15歳
弥生時代 寿命23歳
ほう、縄文人ってお腹ペコペコだったに違いない。食料の安定供給が望めない時代に暮らすのは大変だったろうなあ。それに争いが無いと決めつけない方がいいかも。食べ物の恨みが恐いのは一緒だろうし。当然激しいケンカもあるよなあ。
じゃあ、弥生時代がいいかと言われるとそれもどうかなあ・・・。
当時はここまで。
で、今日、実際に手に取って中身を拝読すると・・・。
やっぱりおもしろい!
ツッコミどころ満載!
内容はまあ置いといて・・・。
最後の後書きのページがぶっ飛んでる。
天国でまた会いましょう
(と、白ひげで禿げたじいさんの神様が、新品の天使の輪を持って読者に話しかけている。)※前略
寿命があるからこそ、
ワタシたちは一瞬一瞬を大切にできて、
いろんなものを愛せるんだよ。一度しか生きることができない自分の一生だから、
自分の命もまわりの命も大切に、
明日も自分らしく生きていこうね。それでは。
はあい。
天国に行けるかどうかはわからないけれど、
自分らしく生きていきたいな。
で、今日、昼食で初めて聞いた名前の料理をいただきました。
※タイフード マンゴーキッチン(杜の街プラザ1F)
ガパオライス!
神様、この一瞬を大切にします!
初めての味。
おいしかったあ。